ピックルボールのルール
テニスとバドミントンのいいとこどり!?
新スポーツ「ピックルボール」のルールとコートを徹底解説!
皆さん、何か新しいスポーツに挑戦してみたいと思っていませんか? 今回は、近年注目を集めている「ピックルボール」というユニークなスポーツの魅力と、その基本的なルール、そしてコートについて詳しく解説していきます!
ピックルボールはどんなスポーツ?
ピックルボールは、テニスとバドミントンという二つの人気スポーツの要素を融合させた、まさに「いいとこどり」のスポーツなんです。テニスのようなコートで、バドミントンのようなネットを使い、卓球のラケットを大きくしたようなパドルで、穴の空いたプラスチック製のボールを打ち合います。
これだけは知っておきたい!ピックルボールの基本ルール
ピックルボールのルールは比較的シンプルで、初心者でもすぐに理解できます。ここでは、特に重要なポイントをいくつかご紹介しましょう。
サーブ: 必ずアンダーハンド(下から)で打ちます。ボールは相手コートのサービスボックスに対角線上にノーバウンドで入らなければなりません。1人1回サーブ権を持ち、ミスをすると相手にサーブ権が移動します(ただし、最初のサーブ権を得たチームの1人目は1回のみ)。
ツーバウンドルール: サーブされたボールと、リターンされたボールは、それぞれ1回バウンドさせてから打ち返す必要があります。このルールがあることで、ネット際での激しい打ち合いが少なくなり、ラリーが続きやすくなります。
ノンボレーゾーン(キッチン): ネットから両サイド7フィート(約2.13メートル)のエリアは「ノンボレーゾーン」と呼ばれ、このエリア内ではボールがバウンドする前に打ち返す(ボレー)ことができません。このルールが、ピックルボールの戦略性を高める面白い要素の一つです。
得点: 得点は、サーブ権を持っているチームのみが入ります。ラリーに勝っても、サーブ権がなければ得点にはなりません。一般的には11点先取で、2点差がついたら勝ちとなります。
どこでプレーするの?ピックルボールのコート
ピックルボールのコートは、バドミントンのダブルスコートとほぼ同じサイズです。
サイズ: 長さ44フィート(約13.41メートル)、幅20フィート(約6.10メートル)の長方形です。
ネット: コートの中央に張られ、高さは中央部で34インチ(約86センチ)、両端で36インチ(約91センチ)です。
ノンボレーゾーン(キッチン): ネットから両サイドに向かって7フィートのエリアがノンボレーゾーンとして区切られています。
最近では、公園や体育館などにピックルボール専用のコートが整備されたり、バドミントンコートを兼用したりするケースも増えてきました。
いかがでしたでしょうか? ピックルボールは、ルールもコートも比較的シンプルで、年齢や運動経験に関わらず誰もが気軽に楽しめるスポーツです。ぜひ一度、体験してみてはいかがでしょうか? 新しい趣味が見つかるかもしれませんよ!
2025年05月03日